Honor 9 Lite レビュー :低価格ながら美しいデザイン

2018/02/04

Huawei レビュー 中華スマホ

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Redmi 5 Plusに続きミドルレンジスマホ Honor 9 Liteを手に入れたのでレビュー

写真

化粧箱、付属品
  
パッケージの「荣耀9青春版」は中国語でHonor9 Liteという意味
Liteが中国語だと青春版っていう表記になるのは面白いなって感じます
付属品は標準でついてくるケースとフィルム以外に抱き合わせガラスフィルムと
TPUケースが付属してきました
とりあえずフィルムは貼らず使用する予定

本体デザイン・外観
  
  
  
  

honor9では背面が曲面していて持ちやすくしていましたがhonor9 Liteではフラットな形状に
変更されています
背面の素材はhonor9同様にガラスを使用しているので見た目は美しい仕上がり
耐久性に関しては少し弱そうに見える
色は公式サイトに載ってる写真より濃く感じます(honor 9と一緒の色)
フロントパネルは青というよりも少しネイビーっぽい色です

Redmi5 Plusとの比較
 
一回り小さいので片手で持った感じではhonor 9 Liteの方がフィット感ありました
重量も軽いのでhonor 9 Liteの方が好みです

スペック

サイズ:151 mm×71.9 mm× 7.60 mm
重量:149g
OS:EMUI 8.0 (Android8.0ベース)
SoC:Hisilicon Kirin 659
RAM:3GB/4GB
ストレージ:32GB/64GB(UFS2.1 2-LANE)
ディスプレイ:5.65インチ 2.5Dガラス採用
解像度:1080x2160(18:9)
対応バンド:
FDD LTE: Band 1/2/3/4/5/7/8
TDD-LTE: Band 38/39/40/41
TD-SCDMA: Band 34/39
UMTS(WCDMA): Band 1/5/8
CDMA: BC0
GSM: 2/3/5
WiFi :802.11 b/g/n 2.4GHz
Bluetooth:4.2
GPS:GPS, A-GPS, GLONASS, BDS
NFC:なし
フロントカメラ:13MP+2MP
リアカメラ: 13MP+2MP
バッテリー:3000mAh
その他:USB2.0、3.5mmイヤホンジャック

ミドルレンジのスマホながらフロントとリアに二つずつカメラ搭載のクアッドカメラ搭載
SoCはSnapdragon625/630の対抗馬Kirin659搭載で他のスペックも普通のミドルレンジ
スマホとそう変わらないですがHuaweiのスマホはミドルレンジだとWifiで手抜いてくるのが
イマイチだといつも思う

ベンチマーク結果
  

ベンチスコア結果はトータルだとsnapdragon630より少し低いレベルなので悪くないですが
やはり3Dのスコアは結構離されていますのでゲーム目的だとアプリによっては結構厳しいかと思われます
(SD630搭載のAquos S2は3Dのスコアが18000くらい)
その代わりUXが高いのでそれ以外の操作感はサクサクしていてストレスはあまり感じないレベルです

ソフトウェア

ホーム画面とアプリ
  
  
 

ホーム画面はiPhone形式のものと従来のドロワー形式の2種類から選べます
プリインストールアプリはGoogle関係のアプリとHuawei謹製アプリとゲームやSNSアプリがいくつか
インストールしてありました


OSバージョンと言語設定
  

言語は初期設定だと英語や中国のみですが自分で設定から追加していくことで日本語にも対応可能

   
画面を伏せて置くとアラームストップ、3指でなぞるとスクリーンショット撮影、指紋センサーに
ジェスチャ―機能割り振りと言った便利な機能もあります

カメラ

カメラアプリ画面






デュアルカメラ搭載でワイドアパーチャー機能による背景ボケの処理を行うことが可能
撮影モードについては本家と同様に多彩なので色々なシチュエーションに対応できそうです

画質


画質に関してはあまり良くはなく、屋外で晴れていればそこそこですが室内で撮ると明瞭感がなく
全体的にボヤっとした印象の画質になります
プロモードで撮れば幾分かマシになるものの先日購入したRedmi 5 Plusの方が全然いいと思います
廉価機種と言ってももう少し良いと思っていたので結構残念だったポイントです

全体的な使い勝手

指紋認証は今時のスマホらしく一瞬でロック解除されるのでまずまずですが顔認証はアップデートで
対応らしくまだ使用できませんでした
中国だとすでにアップデート開始しているらしいのでもう少し待つ必要がありそう

バッテリーは3000mAhと多くも少なくもない標準的な容量といったところです
手持ちのバッテリー容量3000mAh付近のスマホでバッテリーテストを行った結果では
Snapdragon630搭載のAQUOS S2よりいい結果となりました

YoutubeのフルHD動画再生後のバッテリー残量比較
HTC10 バッテリー容量:3000mAh、SoC:Snapdragon 820
99%→71%(2時間)→31%(4時間)
AQUOS S2 バッテリー容量:3020mAh、SoC:Snapdragon 630
98%→61%(2時間)→24%(4時間)
Honor 9 Lite バッテリー容量:3000mAh、SoC:Kirin 659
99%→70%(2時間)→32%(4時間)

【参考】
Redmi 5 Plus バッテリー容量:4000mAh、SoC:Snapdragon 625
99%→75%(2時間)→53%(4時間)

急速充電は付属の充電器を使用することで対応
実際に試してみたところ30分で28%→59%まで充電されました
普段急速充電使わないから早いか遅いかイマイチわからない。。。

まとめ

・廉価版ながらhonor 9と同様の両面ガラスと18:9液晶の美しいデザインはGood
・Oreo(EMUI)がプリインストール済み
・軽量ボディ
・アプリの起動や切り替えなどはサクサク動き快適だがゲームをする場合はアプリよっては
 重くてプレーするのがキツイ
・カメラは同価格帯のMi A1、Redmi 5 Plusなどと比べると落ちる
・日本語対応なので問題なく使用可能
・顔認証はアップデート待ち

Kirinの良し悪しが分かっていれば十分に使える端末かと思います
自分は実際に手に取ってボディのデザイン、軽さ、サクサク動作にかなり惹かれました
日本国内でも売ってほしいなぁ

雑記:
Huaweiはhonor 9 Liteによく似たスペックのEnjoy 7S、Smart P、Nova2、Honor 7Xと
立て続けに発表・発売を繰り返してるので何が何だかよく分らない。。。


自己紹介

とんがり(@Tongari_gadget)

普通の会社員をしながらスマホを中心としたガジェットやデジカメ、オールドレンズについてのブログを書いています。

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